妖精学校の校長先生はネギ!?- 24 -
「妖精学校の校長はネギ先生だって」
そう聞いたとき、私はカズヤが以前話してくれた不思議な出来事を思い出したのです――。
ある日、学校で臨時授業をK先生に習う機会があったそうです。
K先生の授業が終わり、荷物を片付けてカズヤが移動しようとしたその時、K先生は教室の隅にネギとキノコが並んでいるのを見つけたそうです。
端にネギ、その横にキノコが5個程並んでいたそうです。
その教室に移動せずにまだ残っていたのはカズヤを入れて5人程。しかし、そんな変なものが見えたのはそのうちK先生、カズヤともう1人だけ。
K先生はその様子を写真にとっていたそうですが、撮ったはずのものをみんなで見ると写真には写っていなかったのです。
更に不思議なことにその時K先生が『長く生きていると色々なことがある。宇宙人と会った時、宇宙人と話をしたけど、あの言葉はわからなかった。なんてことがあったな』と考えているのがカズヤに伝わってきたそうです。
みんなで、このネギとキノコを残して移動しようとしたそうですが、カズヤはこっそり振り返ったそうです。すると、ネギとキノコから足と手が出て、ネギが『みんな、このまま急いで移動するよー』と言ったのが聞こえてきそうです。ネギを先頭に走るネギとキノコたち。
カズヤはそのネギの行列が教室から逃げ出ていくのを最後までみていたということ。
帰ってきてからカズヤはそのことを私に話していたのですが、信じたいと思いながらも、信じるのが難しく、K先生が宇宙人をみたことがカズヤに伝わるのも変だし、先生と一緒に見たというのも、作り話なのでは? もしくはカズヤが想像の世界を話しているのではと考えて、とても心配はしながらも、どうしたら良いのかわからなかったのです。
その後、カズヤはこのネギを何度も見かけたようです。あるときはK先生の肩に乗り、授業をしていたとのこと、K先生の授業では、ネギ自身がしゃべる言葉をK先生がしゃべっているのが分かったそうです。カズヤが言うには、K先生を操って授業をしているのではないかと……。
ほんと!? そんなことあるの?
そしてカズヤはひそかにそのネギをネギ先生と呼んでいたのです。
「それであの並んだ行列の先頭にいたネギが妖精学校の校長先生になったと……」
「そう。ネギ先生ってみんな呼んでいるんだって」
「ネギ先生……。ネギの妖精なの?」
また簡単に名前つけてー。と思いながら私は聞きました。
「ちがうよ。ネギが好きすぎてネギ被っているだけみたい。羽のついていない妖精だよ。人間の事をよく知っていて、妖精の大学みたいなところで先生をしていたこともあるんだって」
「すごい。物知りなんだね。羽がないなら小人ってことかな?」
「うん。コロボックルっていう名前の妖精だって言ってる」
「えええ!? 」
まさか、まさかコロボックルは本当にいるのー?
コロボックルといえば…これ!
まさかこの有名人?に会うことになるなんて…
✨✨🐿🍄
青ちゃん「ママー! ここふし雑談部屋はー?」
マリー「今日はなしー。また次回もお楽しみにー♡」
カズヤ「ええ!? 」
青ちゃん「まってまって! 妖精水なくなりましたぁ! ごこーひょー(ご好評)につきポッチっと配布延長しまーす! ご自宅の妖精さんや自分のパワーアップに是非つかってね 」
マリー「あ! 色々あって今工事が済んでなくて、時間稼ぎってい…」
青ちゃん「あー!! ママー内部事情いっちゃだめー!」
タイム君「そうなんだよね。それに、企画会議で案が色々出ているのに決まらず💦 ここふし遊園地にきてもらおうとおもってけど、どうやってきてもらおうかとか。みんな考えてます。」
カズヤ「妖精のたまごをプレゼントって案もあったんだけど、それも難しいのかなって話も。決まり次第連絡しまーす」
ネギ先生「お〇け👻バリアプレゼントっていう案もでているよね。これもいいよねー」
Mちゃん「リクエストがあったらここふしツイッターで教えてね」
ネギ先生「先生も生徒たちもよろこびます!」
青ちゃん「みんなありがとー 応援ポチッまたよろしくおねがいしまーす」
みんな「では、ごあいさつー。ごめんね。ありがとう。愛してる。許してね。大好き! まったねー💕」
✨✨🐿🍄おしまい✨✨🐿🍄