ここは不思議な合流所

不思議で可愛い存在がみえるようになった家族のお話

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守られる予感(私の妄想だったはずだよね?)-20-

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 カズヤは園に行くのをとても嫌がる子でした。その時になると、先生から逃げ出すことも多く、それは何ヶ月も続き、クラスのお友達が誰も泣かなくなっていても、一人泣いて園に行く日々でした。

 こわいの、さみしい! どうしていかなきゃいけないの? はなれたくない! ママたすけて! と、悲しみ泣き喚く姿を見て、この子は外に預けるのは早いのではないかと、本当に預けなくてはならないの? と当時とても悩んでいました。そして、園にはオ〇ケ👻もいて、怖いというのです。

 私がいつもカズヤのことを気にし、心配し愛しているということ、園には守ってくれる大人がいて不安になる必要はないことを伝えたい。でも、カズヤの辛い気持ちもどうにかしてあげたい。どうしたら良いのだろう……。

 そんな時、私の目にとまったのは、ある子育ての冊子に書いてあった子供からの難しい質問はファンタジーで返すとよいというものでした。

 ファンタジー……。
 そうだ! ファンタジーな話をカズヤにしたらどうだろう。
 そして、悩みながらも私はカズヤにある話しをしたのです。

 「カズヤには見えないかもしれないけど、カズヤのそばでいつも守ってくれるタイムくんって龍がいるの。そして風さんって子がいつもカズヤのことをママに伝えてくれるから。いつもカズヤが今何をしているかってことママわかっているよ。」

 勿論、タイムくん、風さんは私の想像のキャラクターです。ファンタジーなキャラクターをカズヤを応援するために登場させたのです。

 実はタイムくんはこの時に想像したものではありませんでした。

 カズヤが生まれたすぐ後の、授乳、オムツ、泣くのサイクルが夜中も続く頃でした。カズヤが眠り私も少し仮眠を取ろうと横になりました。レースのカーテン越し、柔らかい日差しを受けてスヤスヤ眠るカズヤの寝顔を眺めながら、私は仮眠をとるという目的を忘れボーッっとしてしまっていました。

 それから、どれくらい時間がたったのでしょう、ふと……。

 カズヤは龍に守られている。

 と思ったのです。私は、そのまま横の時計を見て

 時計、時間、タイムくんね。

 と、想像の龍にタイムくんと名前をつけ、カズヤを守ってね。と願ったのでした。そして、その時の事を思い出したのです。
 

 また、風さんは「いつもぼくが何をしているか、ママに見てほしい! 」という希望をかなえるためには……。と

 そうだ! 代わりに誰かがカズヤの様子を見て私にすぐ伝えることにすれば良いんだ!

 そこから、『風の便り』という言葉が浮かび。風さんというキャラクターがカズヤの様子をいつも伝えてくれることにしよう! ママ同士での情報交換から耳に入ること、先生からのお便り。そこから入る情報を風さんのお話しにしよう! 

 と思いついたのです。


 こうして、私の想像から、ファンタジーな話はできあがりました。そして、タイム君はカズヤを悪いもの怖いものからいつも守っていて、風さんは風のようにカズヤの周りをくるくる回り、いつもそばで様子を見て、すぐに飛んで来てママにカズヤの事を伝えてくれるから、安心するようにと話したのです。

 

 そこからは、嫌がることはありましたが、徐々にカズヤの心は安定していきました。

 そして、帰ってくると、「ママ、今日は風さん何て言っていた? 」と楽しみにするようになり、私はスケジュールを確認して、きいたよー今日は〇〇だったのねー。と話をし、カズヤは風さん話してくれたんだね! と言いながら、その日あったことを楽しそうに話してくれるようになったのです。

 

 しかし、それから少したった頃から、カズヤは今日はタイムくんとかけっこした。遊んだ。というようになったのです。

 カズヤはその後も、多分、一年に数回程タイムくんの話をすることがありました。ユリがうまれた時にはプリンちゃんという龍も一緒にやってきて、ママとパパにも龍さんがついて守ってくれていてという話をするのです。

 その度に、私は

 カズヤは本気で言っているのかな?

 なんて思いましたが、私はカズヤがそれで楽しく通ってくれているのならと、守ってくれているんだねーなんて言って、さほど気にしませんでした。

 そういえば、ユリとカズヤと出かけた時に龍のような雲を見かけると、カズヤは思い出したように、タイムくんがこの車に一緒に乗ってでかけてるーなんていってたのです。

 何故、その時に私はその話を詳しく聞かなかったのかしら。まさかカズヤが本当にタイムくんがいると言うようになるなんて……。

 

🐿🍄✨✨

 

 そして、私はカズヤに改めて聞いたのです。

 「園でタイムくんと遊んでたっていうのも本当だったの!? 他にもよくタイムくんのことを話していたのは、全部本当に見えていたの?」

 「うん。ぼく、まだ小さかったからどうやってママに伝えたらよいかわからなくて言えてなかったこと沢山あったんだよね。時々見えていたよ。最近はみえないと思っていたけど、昨日から見え方がわかったから、今はハッキリ見えてるよ」

 ああ💦 まさか、私の妄想が現実になったの? と頭を抱える私にカズヤは真剣な表情になり言いました。

 「ママ。違うよ。ママは見えないといいながら、色々感じてはいたんだよ。だからタイムくんもプリンちゃんもいるし、それにママのところにもママを守る龍ちゃんはずっとずーっといるよ! それと龍以外にもここには色々な子が一緒に住んでるよ」

 

🐿🍄✨✨ここふし雑談部屋🐿🍄✨✨

 

青ちゃん「なんですってー? とママは思いましたぁ」

マリー「そう。おもいましたー」

カズヤ「こんなこともあったねー」

マリー「カズヤは園で怖い思いをしていたんだね。そういえば、小さい頃もママの横にオ〇ケ👻! がとか話していたよね。こわいわー。今は大丈夫?」

カズヤ「うん。今は外では怖いものを見えないように自分で調節しているから大丈夫。それにママがバリアしてくれているし、ようちゃん達(パワーアニマル妖精さん神様)も守ってくれているから」

マリー「みんなありがとね!」

 

………

 

マリー「そういえば、風さんも本当はいるとかいってたじゃない。 どんな子なの?」

カズヤ「いるよー。風さん。でもこの話はまた後ですることにしまーす」

マリー「えー💦 そこのところを詳しく!」

青ちゃん「ママの気持ちが神様に届いたってことだよ」

カズヤ「そうなんだよー!」

マリー「ええー! そのあたり詳しくー! 気になるーー!」

 

 ………

 

マリー「この雑談部屋が楽しいってお話もとどいているよ!」

青ちゃん「うれしー!」

カズヤ「このコーナーは僕たちの会話をそのまま書いているんだよね」

マリー「そうなのです。本文は前回も話したみたいに、私が秘密ノートなどを見て書いて、みんながパソコンの前に来て文をチェック、ダメなところは修正って流れなんだけど、ここは、カズヤとみんなと私が最後に本文を読んだ後に会話したものをそのまま書いているのです。だからカズヤがいないと会話が成立しないという……残念っ!」

青ちゃん「ボクはいつもいるようにしていて、あとは眠っていない子とかお仕事に行ってない子とか、でもみんなパソコンの前でみているよー」

カズヤ「そう。ものすごーく沢山の子がママにくっついてみているよ。アニマルちゃん妖精さん達も楽しみに出来上がるの待っているんだよね。」

マリー「そうなんだね。嬉しいなぁ」

Mちゃん「ブログ応援のポチッもいつもありがとうございます」

マリー「励みになっています。ありがとうございますー!」

青ちゃん「妖精水の瓶も残りあと20本ぐらいになりましたー。おかわりや、まだもらってないよという方。ポチッとしていただいたら、届けまーす。なんとー残り20本はボクのシール付きー!」

マリー「なんなの。シールって💦 怪しすぎよー」

みんな「みなさんまたポチっとよろしくおねがいしまーす。またねー」

 
🐿🍄✨✨~おしまい~🐿🍄✨✨

 

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